トレーニー必見!筋トレと腸内環境の関係性とは?

筋トレをしている人であれば食事やトレーニングに気をつかって生活しているかと思いますが、腸内環境を気にしたことはありますか?

実は、筋トレと腸内環境はかなり密接なかかわりがあるんです。

筆者がこれまでしてきた経験をもとにその理由をお伝えします。


そもそも腸内環境の良し悪しって何?

よく腸内環境が悪化しているなんて言ったりしますが、どういう状態で腸内環境の良し悪しが決まるんでしょうか?

それは腸内にある善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスによって決まります。

普段の腸内は 日和見菌>善玉菌>悪玉菌 の順に菌が存在しています。

それが何らかの問題によって悪玉菌が増えたとき、それを「腸内環境が悪化した」と言うんです。

ここからは腸内環境が悪化している状態と筋トレへの影響をお話しします。


便秘・下痢になる

腸内環境が悪化すると起こることとしてまずは便秘・下痢があります。これは筆者自身も経験があります。

増量中、健康をあまり考えずカロリーのあるものを食べ続けた結果、体重は増加したのですが、毎日下痢に悩まされていました。

ひどい時は1日に3回以上もトイレにこもることも…

腸内が疲れているのを無視して食事を続けると消化が追いつかなくなり、結果として便秘や下痢となってしまうのです。

「食べたものがきちんと吸収されない」=「筋肉に必要な栄養が不足してしまう」

これはトレーニーにとっては大問題ですよね。

さらに消化不良が続くと、トレーニングのパフォーマンス低下の可能性もあります。

トレーニングは胃や腸が空っぽの状態でするのが良いと言われています。

トレーニング中は血流が筋肉へ向かうので、胃や腸に食べ物が残っていると消化不良を起こすためです。


体調不良になりやすくなる

腸内環境が悪化すると風邪をひきやすくなる。これも筆者は経験があります。

腸内環境が悪かった時の筆者はひどい時で月に1回は風邪症状に悩まされていました。

こうも頻繁に体調を崩すとなると、トレーニングにも当然支障が出てきます。

病気を治しているときはいつも通りの食事はできませんし、体調が回復してトレーニングを再開したとしても病み上がりだとパワーは出ないため、リハビリから始めなければなりません。

こんなことに月1回のペースでなっていた筆者はトレーニングのやる気も低下したりと結構辛かった記憶があります。


メンタルへの悪影響

下痢や便秘といった不快症状、体調不良などからストレスがたまり、やる気が低下します。

まさに筆者が月に1度風邪をひいていた時はこれが当てはまっていました。

一度メンタルが落ちてしまうと負のスパイラルに陥ってしまい、改善するのが遅くなればなるほど難しくなります。


腸内環境をよくするには?

「ここまで腸内環境の悪化による症状を紹介するだけしておいて終わりか!」

もちろんそんなことはありません。腸内環境を改善させる方法はあります。

それは食事です!

よく乳酸菌や発酵食品などを食べるといいなんて言われたりしますがその通りです。

筆者はヨーグルト、納豆、キムチを食べていますが、これを食べ始めてからは腸内環境が改善され、下痢に悩まされることもなくなり、風邪もひきにくくなりました!

腸内環境に食べ物は以下の食べ物ですので、自分に合う食材を見つけてみるのもいいでしょう。

善玉菌を直接摂取できる食べ物善玉菌を増やす作用がある食べ物
乳酸菌・ビフィズス菌食物繊維オリゴ糖
ヨーグルトキノコ類たまねぎ
チーズ豆類大豆
漬物野菜類アスパラガス
納豆ごぼうにんにく
キムチ大麦ねぎ
乳酸菌飲料ひじきバナナ
玄米コーヒー
出典元:https://www.asahi.com/relife/article/13206162


まとめ

腸内環境における善玉菌育成ゲームを制する者が筋トレを制する。